イタリア・シチリア島からフェリーで4時間、
地中海に浮かぶ小さな島国・マルタ共和国。
写真に映える美しい世界遺産の街並みと、のんびりとして陽気な人々。
そしておいしい食べ物と、女子旅のツボを全て押さえた素晴らしき世界がそこにはありました。
今回はその中からマルタで最もフォトジェニックな漁村マルサシュロックをご紹介。
マルサシュロックとは
首都バレッタからバスに揺られて約45分。
極彩色のボートとエメラルドブルーの海が広がるマルタ最大の港町・マルサシュロックは、まるで絵本の世界のようなかわいらしい風景が見られる村です。
バス停を降りるとすぐに「ルッツ」と呼ばれるマルタの伝統的な小船がお出迎え。
青・赤・緑・黄などの鮮やかな色が目を惹きます。
船は観光用の飾りのように見えますが、多くが現役の漁船として使われています。
また、港沿いには獲れたての魚介類を食べることのできるシーフードレストランがたくさん並んでいます。
港沿いを歩くだけでも楽しめます。
また、日曜になるとサンデーフィッシュマーケットという大規模な魚市場が開かれます。
海産物や野菜、花、お土産品まで様々なものが売っており、見ているだけでも楽しめます。
20分5ユーロ程で、小舟に乗って港をまわるボートトリップもあります。
旅の思い出に良いですね。
街並み
マルサシュロックの魅力は港だけではありません。
一歩足を踏み入れると、こんな素敵な路地に出会えます。
お、ネコ発見。
どこにいるかわかりますか?
あとを追ってみます。
いました。
さっきとは違うコのようです。
人を見ても逃げるわけではなく、ピクリともしません。
目線いただきました。
写真にはいませんが、このほかにも数匹いました。
さすがニャンの国。
ネコの写真で有名な岩合さんの番組でも取り上げられているほど、ネコの多い国なのです。
サボテンも元気いっぱいに広がっています。
このブログの背景の写真です。
/ドウモー
ベンチいっぱいに植木鉢が。
なんてかわいらしいのでしょう。
和みます。
まとめ
地中海沿岸の漁村とあって、観光地ながらのどかなのがマルサシュロックの良いところ。
通りを歩いていると、初老の夫婦に「どこから来たの~?」と訊かれます。
「日本です」と答えると、にこりと笑って「日本人好きだよ、楽しんで」と。
旅先の緊張だけでなく日々の疲れまで、やわらかくほどけるようなあたたかい場所がそこにはあります。
ヴァレッタやスリーマから半日もあれば行ける観光できるマルサシュロック。
マルタで最も絵になる村としても人気なフォトジェニックな漁村の風景に、会いに行きませんか?
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