女ひとり海外旅行、準備と手順を徹底解説

海外旅行

漠然と、どこかへ行きたいなぁと思う時ってありますよね。

思い立ったが吉日、旅に出ようじゃありませんか!

 

見たことのない景色、初めて食べる料理、旅先での小さな出会い…。

 

きっといつか「あの時行っておいて良かった」と思うのです。

 

 

初めての海外一人旅、誰だって不安です。

そんなあなたに一人旅に必要な手順と準備を紹介します。

 行き先の選定と航空券の手配

 行き先を決める

旅行に行きたい!と思った時、真っ先に何を思い浮かべましたか?

 

  • リゾート地の真っ白なビーチやプールでのんびり
  • 世界遺産や美術館を巡り悠久の時に思いを馳せる
  • 異国の料理に舌鼓
  • 情緒あふれる街並みを散歩
  • そこでしか手に入らないお気に入りの逸品を探しに

 

考えただけでウキウキしちゃう。

一番最初に思い浮かんだものを中心に、いくつかピックアップしてみましょう。

一人旅だもの、好きなことをしていいんです!

 

3~5か所ほど候補地を選定したら、まずは下記を確認します。

 

  • ベストシーズン
  • 治安
  • 所要日数

 

ベストシーズンでなくても、行く予定の季節や平均気温、特別なイベントの有無は見ておきます。

※例えば、1か月続くラマダンの期間にイスラム圏に行く場合。旅行者は断食をする必要はありませんが、特別な期間であることに留意し、断食中のムスリムの前では飲食を慎むなどの配慮が必要です。

2020年のラマダンは4/24~5/23でゴールデンウイークと重なります。

 

候補を絞ったら次に行きます。

 

 航空券やツアーの手配

 

行きたい場所が見つかったらさっそく航空券を見てみましょう。

航空券の代金は直行便か否かで大きく変わります。

初めての場合は飛行機とホテルがセットになった一人旅用のツアーから見てみましょう。

 

自分で手配する場合との違いはこちら

 旅行会社のツアー

メリット

  • 飛行機とホテルの手配が確実
  • 手間や時間がかからない
  • 不測の事態に頼れる

デメリット

  • 一人旅料金が加算されるため、自分で手配するより2~4割程高い
  • 飛行機の時間やホテルを自由に選べない

 

 

 自分で手配する場合
手間がかかる分選択の自由度が増し、費用が抑えられるのが良いところ。
航空券の種類によっては払い戻しが出来ないものがあるので要注意です。
行ってみたら宿の予約が出来ていなかった、というトラブルもあるようなので
予約の際は宿に直接簡単なあいさつ文を送っておくと安心です。
その際に、希望を言っておく(なるべく静かな部屋にしてほしい等)と
対応してくれるところも少なくないので一石二鳥です。
予算と自分の旅レベルと相談して決めましょう。

 現地の情報収集と宿選び

ツアーや航空券が取れたら、次は情報収集です。

 情報収集

何も決めずに思うがままに行動出来るのが一人旅のいいところ。
しかし、1日に1つか2つメインを決めておくと、旅の充実度が一気に増します
ポイントは、欲張って予定をたくさん入れすぎないこと。
ただでさえ、海外の慣れない土地に一人で気疲れします。
旅先に来てまで時間に追われてヘトヘトになるのはナンセンス。
メインの目的以外は時間があったらやりたいリストを作り、そちらに書き出しておきましょう。
お店や美術館などの場所と営業時間を調べておくくらいでOK。
  • その日のメインイベントを決める
  • 予定は少なめに
  • 時間があったらやりたいことリストを作成

 宿選び

宿付きのツアーの場合は次の章へ。
宿選びは3タイプに分かれて解説していきます。
  1. 宿は寝るだけ。安いに限る!
  2. 高級宿は無理だけど快適に過ごしたい。
  3. せっかくの旅行、ホテルライフを満喫したい。

 

今回の旅はどれにしましょう。

リゾート地ならホテルでのんびり観光と買い物目的なら安さ重視

旅の目的から選ぶと定まってきます。

あまりこだわりがなければ2番の条件で探すと失敗が少ないですよ。

 

 

 宿は寝るだけ。安いに限る派

宿代は旅費の中でも大きな出費。

特に都市部だと、お財布大打撃。

なるべく抑えて観光やショッピングに充てたい。

バックパッカー用の宿は安いけれど、セキュリティーは大丈夫?

女性一人、危なくない? でもチャレンジしてみたい!

そんな方はホテルサイトの口コミを何件か見てから選びましょう。

  • 1人部屋か否か、男女別か否か
  • ベッドは清潔に保たれているか
  • Wifiはつながるか
  • セーフティーボックスなどセキュリティはあるか
  • 場所が極端に不便でないか
  • トイレやシャワーは使えるか

このあたりをチェックできると安心安全です。

安さだけで選んで後悔、とならないようにしたいですね。

 

 高級宿は無理だけど快適に過ごしたい派

一番バランスのとれたこちら。

選ぶ人も多いのではないでしょうか。

筆者も大体ここから選んでいます。

上記のリーズナブル宿の条件に加え、以下の条件を付け加えます。

  • 一人部屋で部屋に風呂トイレあり
  • ホテル従業員の感じがいい
  • 見た目や部屋が好み
  • 朝食がおいしい

 

このゾーンのホテルはとにかく数が多いので、条件を絞っても大抵いくつか出てきます。

その中から気に入ったホテルを予約しましょう。

 

 せっかくの旅行、ホテルライフを満喫したい派
リゾート地のホテルは上を見るときりがありません。
上限を決めて値段から検索をかけていくと楽です。
また、プライベートプール付きやヴィラ等、
限定条件を付けるとさらに探しやすくなります。

プライベートプール付きのヴィラなんて至れり尽くせりで最高です。24時間呼んだら来てくれる専用バトラー付きなんていうのも。

まとめ

  • 宿と現地の情報収集は合わせて行うべし
  • 目的地や交通機関とのアクセスを確認すべし
  • 宿は比較サイトの口コミが高評価なところから選ぶべし

 旅行スケジュールを立てる

大まかな目的地は決まっているので、あとはその周辺のレストランやお店をいくつか把握しておきます。
その時になんとなくの地図が頭に入っていると楽です。
大きな建物や駅と、自分の宿との距離をイメージしておきます。
旅行情報誌だけでなく、インターネットで実際に行った人の感想を見てみるのも勉強になります。
その際は情報が古くないか確認してくださいね。

 旅行準備をする

 海外旅行保険への加入

まず初めにやっておかなければならないのは海外旅行保険への加入
2020年2月現在、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
もし保険に入らず現地の治療を受けることになったら…
あっという間に数十万~数百万に!

そんなに現金持ってないよ!

インターネットで加入できるものだと2000円~とお手頃なものがたくさんあります。
病院で日本語の話せる人を手配してくれたり、入院や手術代だけでなく帰りの飛行機代まで賄えるものもあるので、必ず入っておきましょう。
※筆者はいつも三井住友海上のネットでとらべるの保険に加入しています。

 持ち物リスト

  • パスポートとeチケット
  • スマホ・カメラ(あれば)
  • クレジットカード、現金
  • パスポートと海外旅行保険のコピー
  • マスク
  • サングラス・帽子(マスクと共に使用したらかなり怪しい人)
  • コンタクトや常備薬(+吐き気止め・頭痛止め・整腸剤はあると安心)
  • 衣服(下着や靴下を含む)
  • 基礎化粧品・日焼け止め・メイクグッズ
  • 使い切りのシャンプー&コンディショナー(海外のはほとんどダメ)
  • ウエットティッシュ・除菌シート
  • トイレットペーパー(残り三分の一くらいでOK)
  • エコバック数枚(帰りのパッキングにも使用可)
  • サンダル(室内履きとしても使える)
  • おやつ

 

まずは上記を揃えて、必要に応じて水着や小物を追加してみてください。

 出発

いよいよ出発です。
出発前のチェックリストはこちら
  • パスポート、スマホ、eチケット、現金、薬や眼鏡等貴重品の充電と再確認
  • 部屋の電気やガス(必要のないところはコードを抜いたり元栓をしめたりする)
  • ごみはまとめておく(特に夏の生ごみは危険)
  • 観葉植物に水をやる(帰ってきて枯れてたら悲しい)
  • 不測の非常事態に備えて部屋をササっと整えておく(汚部屋を見られたくはない)
  • 不要な鍵やカードは置いていく(一グラムでも荷物を軽くして)
  • 大きく深呼吸(ニヤニヤは我慢)
いってらっしゃい!
Have a nice trip!!

良い旅を♡

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