ベトナム観光で難しいのがお土産選び。
- お土産探しに手間取ってやりたいことができなかった
- 適当に買ったらおいしくなかった
- 持って帰るのが大変だった
こんな経験をしたことがある人も多いはず。
せっかくの旅行を後味の悪いものにしないためにも、簡単に予習してから旅行に行きましょう。スーパーで買えるものを中心にピックアップしました。
※2020年2月現在のレートは1円=210ドン前後ですが、この記事ではわかりやすくするため1円=200ドンとして計算しています。
おすすめのお土産
ベトナムコーヒー
ベトナムでは組み合わせ式のフィルターを使って飲むのが一般的。
アルミのフィルターはお土産屋さんやスーパーで安いものは500円ほどから購入出来ます。
ただし、こちらを使って抽出するととても苦いため、
現地ではコンデンスミルクをあらかじめたっぷり入れてその上からコーヒーを淹れます。
好みが分かれるため、コーヒー豆のみをお土産にするほうが無難。
深煎りし、ミルで粗めに挽くのが一般的です。
ロブスタ種のコーヒーは生産量世界第二位。現在はアラビカ種も増えています。
スーパーやお土産屋で購入可能。
スタバのようなコーヒーの専門店やカフェで買うと日本で買うより2~3割程安い感じです。

インスタントコーヒーはさらにお手頃価格ですが、砂糖がたっぷり入っているものが多いので要注意
価格目安:300円~800円/200g
インスタントフォー
ベトナムと言ったらフォー。
スーパーで一袋15円~80円程で購入できます。
味もさまざまあり、軽量で嵩張らないのでバラマキ用のお土産としても最適。
ほかのものと組み合わせて渡しても喜ばれます。
定番のものはカルディ等の輸入食品店で売られていることがあるので、ちょっと変わった味に挑戦するのもよいかもしれません。
価格目安:15~80円
ライム塩

鳥の置物は300円程。
これ、今回のお土産の中でも当たりの一品でした。
価格はスーパーで約30円。お土産屋さんでも200円程~。
安くて小さくておいしくて何かしらに使える。

こういうのを待っていた!!
てんぷらやステーキに使うとほんのりライムのさわやかさを感じることができます。
インスタントフォーとのセットにして渡すとボリュームも出て良いですね。
価格目安:30円~200円
バッチャン焼き・amai等の陶器類

ハンザ市場地下にて
バッチャン焼きはハノイ中心部から13㎞ほどの距離にあるバッチャン村で作られた素朴なデザインが特徴の陶器です。
昔ながらのoldバッチャン焼きと、電子レンジ可でモダンなデザインのnewバッチャン焼きがあります。
ハノイからローカルバスが出ており村へ行くことも可能ですが、質の良いものがお土産屋に売っているので、時間がない方はハノイのハンザ市場の地下のお店でも購入できます。ここだと日本語の話せる店員さんがいるので安心です。
筆者は一つ300円弱で数枚購入しましたが、粘ればもう少し安くなる感じ。日本で見かけないデザインがたくさんあるので、選ぶのがとても楽しいですよ。
また、バッチャン焼きや高級ラインのamai以外にも可愛くてプチプラな陶器を売っているお店がたくさんあるのであれこれのぞいてみるのがよいと思います。
価格目安:150~500円/個
ハス茶

六月はハスの花が見ごろ
ハス茶やジャスミン茶もコーヒー同様スーパーでも買えるお手頃価格のお土産です。
ハス茶といってもすべてがハスの葉や花から作られるわけでなく、
緑茶に香りをつけたものを蓮花茶(飲みやすさ◎)
ハスの葉を乾燥させたものを蓮葉茶⁽苦みが強いがビタミンCが豊富⁾
蓮の実の芯の部分を乾燥させたものを蓮芯茶(苦みあり)といいます。
どれにもビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、美肌に良いとされ好まれています。また、ハノイの大学では不眠症への効果も立証されているようです。
パッケージデザインも可愛いものがあり、女性へのお土産として人気があります。
価格目安:150円から
黒胡椒

缶ジュースより一回り大きい入れ物にたっぷり
実はベトナム、黒胡椒の輸出量世界第一位。
世界の60%を占めています。
日本では結構高い黒胡椒ですが、ベトナムだととっても安く買えちゃいます。
筆者はお土産屋さんで買いましたが、スーパーにもたくさんありました。
価格目安:180円~
要注意なお土産
ガイドブック等で見かけるものの、実際はどうなのっていうものもありますよね。
失敗する可能性のあるものをピックアップしました。
ドリアン味の飴
言わずと知れたドリアン。
キャンディも至るところに売っていますが、とにかくにおいが強烈。
封がされていてもほんのり香ります。
変わったものがよっぽど好きな人でない限り、やめておいたほうが無難。
お土産として購入する際は、自分で味見してからにしましょう。
スーパーでも購入可能です。
価格:150円~350円程。
高級チョコレート
ガイドブックにもまとめサイトにも必ず出てくるチョコレート。
「MAROU」と「Pheva」が有名です。
筆者もお土産として買うつもりでした。
しかし旅行したのは6月。
ダナンの気温は連日35度越え。
速攻溶けて大変なことになるからやめておけ!
と、ガイドさんに言われました。
保冷剤もつけてもらえますが、それだけではすぐにダメになるそうです。
街歩きの途中ではなく帰りの空港での購入をおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お土産選びは楽しいけれど苦労もするもの。
効率よく良いものを選んで、旅の満足度を上げちゃいましょう。
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