簡単に出来る上手に撮るコツってないかな?
そんなカメラ初心者の悩みを解決します。
なんて後悔をする前に、これから紹介する方法を実践してみましょう。
新しいレンズもアクセサリーも一切不要です。
今あるカメラで劇的に写真がオシャレになる3つのコツをお伝えします。
難しいカメラの設定もいりませんよ。
・背景を意識しよう
・四隅に気を付けよう
脱・カメラ初心者① 水平バランスを意識しよう
初心者が意識できていないのが水平バランス。
意図せず斜めになった写真は、どう見てもカッコ悪い。
必ずグリッド線や水平バランスを見ながら写真を撮りましょう。
オリンパスの場合、水平バランスはこのように確認できます。

赤枠部分が合っていない
赤枠部分が上下左右のバランスを確認するための部分です。

赤枠部分が緑に。
緑色になると水平という意味です。
(この写真自体の水平が合っていない…!)
あとで編集もできますが、
バランスを直すと構図が思っていたのと全く違ってしまうことも。
最初から意識して撮るようにしましょう。
実際の失敗例はこちら。

失敗例

編集後
修正後と見比べると違いが分かります。
(左右のバランスが整っていないため、それでもやぼったい感じはします)
※ちなみにこちらの写真はチェコのストラホフ修道院にある「哲学の間」の写真です。
18世紀に建てられており「世界一美しい図書館」と言われています。
感動しつつ撮りまくったら、失敗写真を量産してしまいました。
脱・カメラ初心者② 背景を意識しよう
次の3枚の写真を見比べててください。

蓮の花のつぼみ①

蓮の花のつぼみ②

蓮の花のつぼみ③
2枚目 … 目線と同じ高さから撮影。
3枚目 … 胸の高さから見上げるように撮影。
3枚とも同じ場所から撮ったものですが、雰囲気はずいぶん違います。
1枚目は背景が同系色で、撮りたいものが目立ちません。
2枚目は、つぼみの後ろは青空ですが、背景が少々ごちゃついている感じ。
3枚目はしゃがんだら手前の枯れ木が入ってしまいました。
今回は色がきれいではないですが、手前をボケさせることによって写真に奥行きが生まれます。
これを前ボケと言います。
カメラ初心者はとかく目の高さから動かず写真を撮ろうとしがち。
しゃがんでみたり、バリアングルを使って上から撮影してみたりと
高低差を付けてみましょう。
普段の目線と違った写真は新鮮に感じるものです。
脱・カメラ初心者③ 四隅に気を付けよう

左下の女性に目が行ってしまう
観光地などで、あれこれ撮りたいものがあると
つい疎かになってしまうのが写真のはし。
何となくシャッターを切っていると、端に人物などが写りこんでしまうことも。
その時は気にならなくても、あとになって写真を見返すと
「何が撮りたかったんだろう…」というただゴチャゴチャしているだけの写真になってしまいます。

四隅に気を付けた
手前に何もないだけで、ずいぶん雰囲気が変わります。
簡単におしゃれな写真が撮れる基本テクニック まとめ
今回は3つのポイントを紹介しました。
・背景を意識しよう
・四隅に気を付けよう
これらはスマホで写真を撮る時にも使えるテクニックです。
ほんの少し意識するだけで、写真がグッと垢抜けますよ。
「写真がなんとなくオシャレに見えない…」
そんな時はぜひこれらを実践してみて下さいね。
コメント