2020年9月、日本海に浮かぶ小さな島・粟島を旅してきました。
今回は女子旅でしたがめちゃくちゃ楽しめました。
家族とでも一人でも、色々な楽しみ方がある粟島も魅力をお伝えします。
※情報は2020年10月現在のものです。
新潟の粟島ってこんなところ
新潟の有名な島と言えば佐渡。
それよりもはるかに小さいのが今回旅行した粟島です。
周囲23㎞、人口350人ほどの小さな島。
透き通るような青い海原に、力強く息づく草木、動物。
そして、島に暮らす人々の温かさ…。自然の織りなす絶景や、島ならではの美味しいもの。
五感で感じるすべてがドキドキに変わり、幼い頃のように心を躍らせます。
旅人にも、冒険者にもなれる、『粟島』。
町の喧騒や、慌ただしく過ぎる日常から少しだけ足を伸ばして、
柔らかな風のように過ぎていく島時間の中、のんびりしてみませんか?公式サイトより
こんな素敵なホームページの文言に惹かれて決めた1泊2日の粟島旅。
友人と2人で行ってきました。
粟島までの交通手段
粟島へは、岩船港から出ているフェリーで行きます。
片道1,910円、約1時間半の船旅です。
※2020年10月現在、コロナにより1日に往復2便のみの運行となっています。高速船は運休中です。
このフェリー、中がとっても素敵だったので後程ご紹介します。
新潟駅~岩船港までは車で下道で約80分ほど。
途中、高速を使うと10分から15分ほど短縮されます。
電車の場合はJR村上駅からタクシーで15分です。
粟島旅行記1日目
初めて来たのに懐かしい感じのする小さな港。
着いたらまずは正面の建物内で宿の支払いを済ませます。
レンタサイクルもこちらで借りることが出来ます。
支払いにはクレジットカードやpaypayも使えましたよ。
お昼は島のカフェ・そそどで
フェリーを降りてすぐ右手にあるのがカフェそそど。
粟島唯一のオシャレカフェです。
船の到着から一気に混むので、宿の受付を済ませたらすぐに来るのが◎。
カフェ内。
色合いがとってもかわいい。
本日のメニュー。
基本的に島の特産物や新潟県産のものを使っているそう。
そそどカレー(900円)と、
魚カツバーガー(500円)をチョイス。
カレーはまろやかな中にスパイシーさがあります。
魚介のうまみもたっぷり。
観光地だから仕方がないか…、と言う感じは一切なし。
魚カツバーガーも、天然酵母パンのバンズはやさしくふんわり。
カツはざっくざくて食べ応え十分。
程よくおなかが満たされました。
レンタサイクルで島一周しよう
先ほど宿の支払いをした観光案内所に戻って、自転車を借りることにします。
電動自転車:3時間まで1500円
良心的なお値段。
普通自転車の圧倒的安さに、こちらをチョイス。
何人かすれ違いましたが、皆さん普通自転車を借りていましたよ。
これが間違いだったとはつゆ知らず…
※本来ならば島を一周できるのですが、2020年9月、一部土砂崩れで通行止めとなっている箇所があります。
島一周に出発ー!
車が少ないので、快適。
自転車のほうが多くすれ違うくらいです。
海沿いを走ります。
風邪がとっても気持ちいい。
9月下旬は暑くなく寒くなく、サイクリングにもってこいでした。
上り坂。
これが!!
尋常でない傾斜でした。
アラサーの膝に、腿に、乳酸がたまる。
普段から割と運動をしているほうですが途中でギブアップ。
大人の男の人でもかなりきついと、途中すれ違った男性が言っていました。
体力に自信があるとしても、電動自転車にしたほうが無難かもしんない。
粟島にはお馬さんもいるんだぜ

脱走して連れ戻されていたウミちゃん
粟島には昭和初期まで野生馬が50~60頭ほど生息していたそうです。
残念ながら今はいませんが、
現在はあわしま牧場で、北海道からやってきた数頭の馬と触れ合うことが出来ます。
※新型コロナウイルスの影響により一部体験不可能なプログラムがあるようです。
お風呂はおと姫の湯へ
民宿にもお風呂はありますが、家のお風呂の2倍ほどのサイズ。
旅行感を楽しみたいならやっぱり温泉だよね♪
粟島にある温泉はこのおとひめの湯ひとつ。
フェリー乗り場から徒歩5分弱の場所にあります。
しかし残念ながら2020年7月より、機械の故障が原因で銭湯となっています。
そのため価格もお手頃、550円から400円に。
民宿のお風呂よりは広く、湯船から海が見えるのでこれはこれでよかったのかな。
でも温泉に入りたかったなぁ。
早く直りますように。
お待ちかねの夕ご飯!
お風呂を上がったら夕ご飯です。
夕ご飯の内容と宿については
粟島の民宿・じんきちの記事をご覧ください。
信じられないほど新鮮でおいしい海の幸が盛りだくさんの、
ここでしか味わえない贅沢な夕ご飯でした。
粟島2日目は次ページにて。
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